君たちの選んだ方向は大正解だ、万歳!
Southampton出身の4ピース、Delaysの2ndアルバム。 優等生らしいネオアコを鳴らしていた1stも良いことは良かったけど、この2ndは何かが吹っ切れたような素晴らしさ。 ネオアコから享楽的ポップネスへ。ポップなのに美しく、ポップなのに踊れる。 グレッグの声には独特の中毒性がある。地声はダミ声なのにファルセットは超純水の煌めきで、特に2.Valentineなど聴くとうっかりかのLa'sを思い出してしまって涙腺が潤みそう。この曲がもう聴けば聴くほど癖になる。'80s調の万華鏡の如く華やかなPVも相まって、気がつけば今日10回目くらいのリピート。(PVの後半、"Is coming for me~(パンパン!)"の手拍子がとってもチャーミング!) ボーカルはLee Maversと繋がるけど、キラキラしたギターは「毒気が完全に抜けたThe Smith」なんて表現もアリかもしれない。そして80年代的手法のベースラインがこれまた良いのだ。 アルバム全体としても、コンポにアルバム入れて流しっぱなしにしたら気が付きゃうっかり何周も回ってました、なんてことがままありそうな粒ぞろいの楽曲群に思わず顔がほころんじゃう。 一時期のニューウェーブリヴァイヴァルはフランツとキラーズが勝者に収まり落ち着きつつある。ガレージブームも少しずつリスナーが食傷気味になり収束に向かう。でもDelaysのこの音は、ブーム度外視で生き残れる地力を感じる。 PV "Valentine" (YouTube) PR この記事にコメントする
→ こんにちは
MIOさん、TB&コメントありがとうございました。
>PVの後半、"Is coming for me~(パンパン!)"の手拍子がとってもチャーミング! 同感~。Gregはシャイなのに、ちゃんと自分の魅力が分かっているみたいで(笑)。 実は昨年、Delaysのライヴ見たさに3泊5日でロンドンへ行ってきたのです;; ライヴは想像以上に骨太でしたよ。 早く日本でも単独ツアーをやって欲しいですね。。 → はじめまして
初めまして☆
洋楽のことなどを書いてらっしゃるブログさんを回ってたらたどり着きました。僕もUK、プログレや60〜90’sの音楽が大好きで聴きあさってます!なんでも聞く雑食です。。 サマソニなんかも毎年行ってます☆ よかったらリンクしてください♪お願いしま〜す。 → コメントありがとうございます
>>Naoさん
こちらこそコメントどうもです。 なんとロンドンまで行かれたとは。 ライブパフォーマンスも評判がいいみたいですねえ。いまいち想像ができない・・・ 是非単独で見たいですよね。生であの手拍子を見たいです(笑) >>ぶれさん お返しどうもです! 来月2人揃って来日ですね。私はまだジェームズのソロは試聴しかしてないのです。 できれば去年マニックスとして来日した時に見ておきたかった。 来月は出来れば行きたいなあと。 >>けんたろさん はじめまして。 私もUKに限らずいいものならなんでも聴きますねえ(どうしても苦手なジャンルはありますが)。 ではリンクさせて頂きますね、今後ともよろしくです。 |
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